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8.線画と色塗りについて その2
今回、ものすごく基本的なお話を。自分で線画を描くにしろお借りするにしろ、線画は綺麗に活かしたいですよね? デジタルが初めての場合、何塗りとかややこい技術は置いといて、レイヤーを使用できるソフトは絶対使った方が良いです。(当然だ!という方はこの先読んでも何の益にもなりませんので、迷わずUターンしてください)
まず線画を用意します。こちらは透明なレイヤーに直接描いたもののため、背景はもともと透明です。この線画の下に色を塗れば、要の線画を汚してしまう心配もなく安全に色塗りができます🎵
もし携帯のカメラで撮ったものを線画にするなど、透過していないものを使用する場合は私の使用している「CLIP STUDIO PAINT クリップスタジオペイント(通称クリスタ)」では、以下のように「輝度を透明度に変換」というコマンドで一発変換も可能です。仮にこんな感じ↓
では、実際に塗ってみましょう。肌の色を上に塗ってしまうと……
だいぶオーバーに塗りましたが(笑)まあ、こういうことです。これではアカンということで肌のレイヤーを下に移動します。
目や髪の一部も肌色を塗ってしまったので、そこは消す必要もありますが線画に影響がないことは分かりますね💛
あとは髪や服も別レイヤーで塗り分けて……
なんやかんやで(笑)完成です(*´ω`) →今回はあくまで線画とレイヤーのお話なので、細かい塗り方などは割愛しております。まとめとしては
・レイヤーの使えるお絵描きソフトを使おう
・線画は透過して一番上に置こう
の2点です。
クリスタはPCだと基本、有償ソフトですが並んで有名なアイビスペイントは無償提供もあるそうなのでお試しになるのも良さそうですね。ただ私自身は板タブを購入した際にクリスタの2年間無償ライセンスが付いて来たので、2年経過後はそのまま買い切り版を購入したためアイビスペイントはノータッチとなります。ネットで先駆者の声を集めてみるのもおすすめです♪何かの参考になれば幸いです('ω')ノ
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