ある正月の、なごみ‥‥消えた
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それから数年後、娘夫婦の間に誕生したミカも幼稚園児になり、今年の元旦、初めての年賀状をくれた。 ミカは、数年前に亡くなったユイに似た可愛い孫だった。 涼造はそれを見て、はっとした。 仏壇の引き出しからユイの年賀状を出してきて比べてみた。 絵のタッチがほとんど同じだったのだ。 ユイの生まれ代わりかも‥‥と思った。 ただ文面は違い‥‥ 『おじいちゃん、こんどあそびにいくね』
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