デフ・ヴォイス

1/2
前へ
/90ページ
次へ

デフ・ヴォイス

「デフ・ヴォイス」 手話通訳士が主人公のミステリーです。この小説が実写ドラマ化されるというだけでもかなり、手話界隈で話題となっていました。 草彅剛主演。 12/16 前編 12/23 後編 いやー、なんというか 予想はしてましたが予想以上に凄かったです。 手話監修と指導が丁寧で、 そんな言葉では表せないな。 外国語で演技をして、ちゃんと役が発している本物の言葉に見える そのときの凄みのような? 私は今まで手話のドラマをあまり見てませんでした。 でもこの作品は絶対に今後も話題になるので見ないといけない!と思って…… 原作を読みましたが、映像の力がこれ程必要な題材があるのかなってくらい、手話とろう者の状況が伝わってきて これは、映像化できる企画と人と制作陣の想いが少しでも欠けたら酷評されたんだろうな ろう者の方とは感想を話してないんです。 手話勉強仲間とは、 あそこにあの先生出てたね~ とか。NHKの講座の講師とか、有名な著者とか。 そういう話はしました。 あと、配役が。 和田正人さんがこの役か!と。 警察官のDV夫。 原作では、もっといかつい感じの男性を想像していたんですが 実際にDVしそうにないけど、キレたらしそうな粘着質な感じが ああ、これ後編の山場も絶対に素晴らしいだろうなって。 草彅さんはスターだし役者としてもものすごく評価高いのに、なんでくたびれた冴えない中年男性をリアルに演じられるんだろう……。 声か、声なのか。 あの声で説得力があるのか。 でも手話で声を出してなくても誠実さや弱さが出てるって何なんだろう。 このドラマは草彅さんの代表作になるんじゃないか? と思ったんですが、草彅剛の代表作って何でしょう。 どのドラマのどの役も、他の人には出来ないって役ばかりのような。 どれもこれも、代表作……? 脇役でも素晴らしい。 え、今までのドラマで何が好きだろう。 あんまり恋愛ドラマは思い出せない。
/90ページ

最初のコメントを投稿しよう!

11人が本棚に入れています
本棚に追加