55人が本棚に入れています
本棚に追加
2023年1月15日(日)「食べる」という救い
おはようございます~🌄
今日は、日曜日ですね。(o^―^o)ニコ
やはり、日曜日はゆったりした気分になります。
昔は、日曜日は、読書をよくしたものですが、最近は、ほとんど本を読まなくなりました。💦
でも、先日、急に、吉本ばななさんの『ムーンライト・シャドウ』という作品が読み返したくなり、メルカリで買いました!
吉本ばななさんと言えば『キッチン』が、有名過ぎるほど有名ですが、私は、『キッチン』より、この『ムーンライト・シャドウ』の方が好きです。
この作品は、吉本さんが、確か、大学の卒論みたいなことで書いた作品で、本当の初期の作品です。
私は、吉本さんは、初期の作品の方が好きです。
他にも、『TUGUМI』とか、『白河夜船』とか、が好きですね~。💘
吉本さんは、死んでしまった人の喪失から、立ち直るまでを描く作品が多いように思うのですが、その立ち直る時に、「食べる」という行為で、救われていることが見受けられます。
単純に「美味しいものを食べる」ということは、人生でどうしようもなく絶望しても、立ち直れる方法というか、救いのような気がします。🌟
体と心は、つながっていて、心が絶望していても、体は生きようとしている……そんなふうに思います。
人は、いくら落ち込んでいても、お腹はすきますよね。
愛する人が死んでも、いずれお腹は空いてきます。
それは、体が心に、「生きよう!」と言っている気がします。🌟
人間に「食べる」という行為が備わっていて、本当に良かったと思います。
もし、落ち込むことがあったら、好きなものを食べましょう。
そして、その美味しさをじっくり噛みしめて、「生きてるっていいなあ」と、弱った心に伝えましょう。(o^―^o)ニコ
吉本ばななさんの作品を読んで、そんなふうに思いました。
人生「なんとか、なります!」
今日は、この辺で~👋
(*- -)(*_ _)ペコリ🌸
最初のコメントを投稿しよう!