山田太郎

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山田太郎

私は山田太郎と言う。 実は地球征服する為に送り込まれた宇宙人だ。 UFOで地球に到着し、たまたま飛んできた広告紙に山田太郎と言う名前があった。また写真もその紙に合ったので、そのままコピペして今に至る。 地球に我々より強いモノはいないし、科学技術も私達が上だと思っている。 しかも、こんな綺麗な惑星は他にはない。 地球に来てすぐ、ヒカル棒を2本持った集団が激しく身体を動かし、腕を振り回して、奇声を上げているのを見た。そして、沢山の人が集まり、凄い音や光に向かって、大衆で奇声をあげているのを見た。 ーー何だあの早い信号は……読み取れない……。 俺は焦った。こんなに早く信号を送る人間が沢山いる事を。私の世界は、全て暗号化されており、あんな動きを見た事がない。恐怖だと思った。 この人間達は危険人物だと思い、この中の1人、圭の後をつけ近づく事にした。 圭の小さい頃から仲良しの友達も、またみんなそれぞれの道でオタクをしていた。 その4人は、グループを作り学校で、表面上はオタク同好会の名目で活動し、裏では地球防衛隊として活動していた。 俺は要注意人物達の計画を知るべく、太郎として、高校に転入しオタク研究会に潜入中である。
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