6629人が本棚に入れています
本棚に追加
「いつもと違う香りを纏う結愛も…っ…たまらないなっ…」
ベッドでそう唸った雅は繋がったまま私を抱え起こす…はぁ…ぅっん…彼が私の最奥を強く刺激し、彼の首に巻きついて自分の体重を逃がすが、すかさず彼が下から突き上げる…ふぅ…ぁん…
「雅も…ローズが香る雅も…好き…」
「ゆぅ…お前っ…ここで煽るか…っ?」
喉を鳴らした雅は下から突き上げるだけでなく、私の腰骨辺りを掴んで前後に動かす…ひゃっ…っん…
「も…無理…って…っぁ…あっ…」
「せっかくのバースデーナイトだ…もう少し頑張れよ…結愛っ」
「…っ…ぅっ…3回も…頑張っ…たぁん…」
「リングだけ身につけて…ぅ…エンドレスだな…っ…」
「なっ…わけないんっ…」
声が出そうなのと、飲み込みそうなのと…相反する感覚に同時に襲われ呼吸が乱れる。雅の呼吸も乱れていることに満足して、息を整えたいと少し気を抜くと…グルッ…ぁん…ぅっん…ローリングの突き上げに繰り返し襲われ…広がる快感に体も脳も支配されるともう身を任せるしかない。
「ん…いいぞ…結愛…」
「はぁ…ふぅ…ぅっ…ん…も…ぉっ…ぁ」
彼の首に巻きつけた腕にも力が入らない…全てを雅に預けて私は意識を手放した。
最初のコメントを投稿しよう!