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全部そろった男。
俺は国立の東〇大学の3年生。風間 涼。
彼女ももちろんいるし、家庭教師のアルバイトをしている。
仕送りも国立に入ったからという事で私立に入った時用に貯金してあるからと、親が家賃と学費は仕送りで賄えるようにしてくれている。
つまり学生にしては自分で使えるお金を結構もっている。
それも彼女がいる要因だと思っている。彼女は結構金のかかる女で、俺そのものよりも俺の持っている金、そして、一緒にいると目立てる俺の容姿に惚れているような気がする。
自分ではよくわからないが容姿も周囲から見ると良いらしい。
身長は180cm体重75kg。まぁ、均整はとれている。
髪はサラサラで猫ッ毛なのでセットしようと思うとちょっと大変だ。
顔は周囲からはKーpopの有名なグループの誰かにいているんだとか。俺はK-popに興味がないのでよくわからない。
当然学業にも問題はない。親に感謝するべきなのだろうか。小さい頃から勉強で苦労したことはないのだ。
友人に勉強を教えてほしいと言われたときに
「教科書を読めば答えは書いてある。」
と言ったら、
「自慢かよ。」
と怒られたことがあったので、家庭教師の時はもう少し教科書をかみ砕いて教える様にはしている。
「また明日。」
そういって彼女の真理子と別れた後、自分のアパートまで徒歩で帰り、途中のコンビニで明日の朝ごはんになる予定の食パンを買った。
その日は特にしなければいけない勉強もなかったのでそのまま風呂に入って寝てしまった。
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