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いいだろ。アリス
無理やり態勢を入れ替え、マウントポジションを取ってアリスに襲い掛かった。
「いやァ、やめてェ」
アリスも懸命に顔を背けて拒否するが、聖矢は首元に唇を這わせ強引にブレザーを脱がせていく。
「よしてよォ」アリスは必死に腕を振り払おうとするが聖矢の前では無力に等しい。
マウントを取って動きを封じた。
「もうオレッ、我慢できないんだ」
聖矢はアリスが拒絶すればするほど逆に興奮して熱くなっていく。血気盛んな年頃だ。一度、火がつくと止まらない。
さながら獣のようだ。すでに聖矢の下半身は燃えるように熱く火照っていた。
「いッ、痛いからよしてよ。聖矢ァ」
悲鳴を上げるが、まるで暴行されているみたいだ。悔しくて涙が滲んだ。
「いいだろォ。アリス」
聖矢は毟り取るように彼女のブラウスのボタンを外していく。
「いやァ」
なんとか、抵抗しようとするが野獣と化した聖矢の前では力の差は歴然だ。
聖矢の舌がアリスの口内に侵り込み侵食していく。
「ンッううゥ……」
離れようとするが、聖矢の熱い舌が絡みついてくる。
「アッ、アリスゥ……」口の中で聖矢の舌が踊るようだ。アリスの舌をまさぐっていく。
知らぬ間に聖矢の手が豊かな胸の膨らみを揉んでいた。妖しく指先が尖った蕾を転がしていった。
「あッああァン……」
思わず、アリスの喘ぐような吐息が漏れてしまった。
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