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覚えてたら良かったのに。現代日本単語辞典様のありがたい教え
吸血鬼―――別名 ヴァンパイア
ヒトの上位種。
濡羽色の翼に鋭い爪。
血のように濡れた赤い瞳と、雪のように白い肌を持つ。
最大の特徴は、ヒトの血液を摂取すること。
世界各地に生息し、人に紛れて生きるものもいれば、ヒトを統治しているものもいる。
生と死の狭間に存在する者、不死者の王であるがそのメカニズムは本人にしかわからない。
知識や能力など、多くの項目で人類を超えている。
繁殖は吸血によって行われるが、隷属者を増やす噛み方と、吸血鬼にする噛み方の二種類あって、なかなか本物の吸血鬼は生まれることがない。
緩い水流や穏やかな海面を歩いて渡ることができる
ニンニクや匂いの強い香草等を苦手とする
杭を心臓に打ち込めば死亡するが、あまり有効手ではない(体が固すぎるため、そもそも刺さらない。吸血鬼の自殺方法としては存在する。)
瞳が赤い。(偽装は可能)
赤ワインや生肉などを血の代用品とすることも可。
人間の血が主食のため、人間はあまり近寄らないことを推奨される。
(出典:現代日本単語辞典)
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