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「(なるかどうかはわからないけど…コルサちゃんすぐボロ出そう。まぁそれ言ったら怒るだろうし黙っておこうかしら。やる気無くされても困るし)リゼさん言ってたけど素晴らしい学校みたいよ。トレーナースクールには一応通ってたけど本格的な学校は初めてね。いっぱい学んで友達作りなさい。理事長さんも校長先生も貴方の全てを知って迎えてくれたんだから。
あと、エーフィの事は私に任せて。赤ちゃん生まれたら写真送ってあげる」
サクラは思ったことは口にしないで置いた。コルサの性格をよく理解してるからである
「やるしかないかー…って!私の事全部バラしてるんかい!プライバシー何処!?」
「だってコルサちゃん自身もわかってるじゃない。自分は他と違うって。でも先生方は特別扱いはしないとおっしゃってくれたわ。いいでしょ?」
確かに秘密にして大騒ぎするよりは遥かにマシだ。
友達出来るかはかなり不安だが新しい地方に行くという事を結構ワクワクしてる自分が居る。トレーナーの性だろうか。
まぁ自分を知ってる人間が居ないところで心機一転は悪くない。流石にパルデアにはいないでしょ!
「お待たせしましたー」
着替えて、エーフィに別れを告げ(めっちゃうざがられた)リビングに降りた。
「では行きましょうか。」
「はい。」
「いってらっしゃーい。」
パルデアまでは飛行機を乗り継ぎで着くそうだ。うん、遠い。
途中で何度も寝落ちしてたらパルデア地方に着いていた。よく寝たわー。
「コルサさん着きましたよ。まずは車でプラトタウンという場所へ向かいます。」
「え?そこに学校あるんですか?」
「いいえ、学校があるのはシュートシティです。シュートシティはパルデア最大の都市と言われている場所です。プラトタウンにはコルサさんに会っていただきたい方がおります。」
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