桃色桃子

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アルバイトして買ったプレゼントは、3万円以上する‘使うほど髪が美しくなるドライヤー’で桃子がずっと欲しがっていたけど買えなかったもので、これもとても喜んでくれた。 一緒にケーキを食べ、すっかりリラックスして、自然とキスをして小さなベッドに桃子を横たえると、時折キスをしながらゆっくりと彼女の服を脱がせていく。 「綺麗だね…すごく綺麗…桃子」 ピンクの可愛い下着姿の桃子を見ながら自分も下着を一枚残すだけになる。 体温を確かめるよう、互いの肌を重ねてキスを繰り返しながら彼女の柔らかい肌を撫でブラを取ろうとすると 「…このまま…」 と、とても小さく桃子が言う。 「このままじゃ…桃子の全部に触れられないよ?」 緊張しているのは俺も同じだけれど、出来るだけ落ち着きある声で伝えるとそっとブラを抜き取った。初めて見る桃子の胸に‘落ち着け、俺’と頭の中で繰り返し、この日のために調べ、シミュレーションした通りに優しく桃子に触れる。そしてショーツに手を掛けたとき 「…カズくん…このまま…」 また桃子がとても小さく言った。
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