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「じゅ、10万回ですか!?‥‥本当にクレスは凄いですね!これで不老不死だったっていうのも頷けます!」
「はは、ありがとう、それじゃあそろそろ行こうか」
クレスとシアは後片付けをし、レグノーランへと馬車を走らせるのであった
「それにしてもこの道はのどかですね、小鳥さんも楽しそうに空を飛んでいて、風の通りも良くて心地いいですね!」
「あぁそうだな、昔ここら辺は魔の森と呼ばれるくらい瘴気が漂っていて弱い魔物も寄り付かないくらい酷い場所だったんだ」
「そうなのですか‥‥原因は何だったのです?」
「原因は魔石が質量以上の魔力を持ってしまった鉱石を瘴気石と呼び、その瘴気石を作ってしまう魔物がいたんだ」
「その魔物は俺と仲間でなんとか倒して、魔の森は綺麗な森林へと変わったのさ」
「へぇ、こんなにのどかになったのはクレスのおかげなのですね!ありがとうございます、えへへ!」
信じて疑わないシアに対して照れつつも素直に喜ぶクレスだった
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