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「その魔物が住んでいた洞窟があそこなんだ」
クレスが指を差した方に顔を向けると大きな岩山があり、そこには洞窟があった
「この中には魔物の影響で魔鉱石化した岩がよく取れるから、もし魔鉱石に困ったらここに取りに来るといいよ」
「わぁ〜!凄いです!!今すぐにでも集めたいところですが引っ越す道具が多いので、今回は諦めましょう‥‥‥でもこんなに魔鉱石があったら他の人が取らないでしょうか?」
「あぁそれなら大丈夫、取っても取っても時間が経てば復活するし、元々魔の森の最深部と言われてる場所だから、基本的にはレグノーランの民は近づかないんだ」
「それなら安心ですね!また後日に来ましょう!」
そういうと二人はまた馬車を動かし、町へと向かった
〜レグノーラン〜
この町は港があり、他国との貿易の中間の地で、色々な物が流れ毎日のようにお祭り騒ぎをしていて、とても活気付いている
「さ、着いたよシア、ここがレグノーランの町だ、と言ってもお店は構えてるから来た事はあったよね」
「ええそうです、けれどやっぱりレグノーランは良いですね!活気があって商売しなきゃって気持ちになります!」
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