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「あら、とってもいい娘だね!それじゃあオープンしたらお邪魔するよ!」
和気藹々と自己紹介をしていると、お店の奥の方から男性が出てきた
「女将さーん、洗濯物取り込みやし…‥うぇ!?あ、あんたらは!」
なんと出てきたのはシアを襲っていた盗賊の1人だった
「お、きちんと言う事聞いて来たんだな」
「う、うす!あん時はすまなかったっす!むしろ今ではここを紹介してくれたクレスさんに頭が上がりやせん!ありがとうございました!!あとあなた様も申し訳なかったっす!今度お詫びをさせて下さい!」
盗賊は深々と頭を下げ、その声を聞いていたのか奥から盗賊の仲間達が現れ、クレスとシアに対して謝罪をした
「まったくお前達、次からはちゃんと生きていくんだよ!次また悪さを起こそうってんなら締め上げるからね!」
盗賊一同声を揃え返事をし、持ち場へと戻り、その光景を見ていたシアはぽかんと口を開けて見ていた
「はは、どうだシア、凄いだろ?」
「は、はい‥‥びっくりしました」
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