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「ナターシアです、初めてのお客様があなたみたいなお方でとても嬉しいです!ね、クレス」
「はは、そうだな、それじゃあまずはどんな物をお求めなんだ?」
「あ、えっとですね、私が受け持っている生徒が15人程なので、低級に扱える魔石を20個ほど下さいな」
「それでしたらこの小さいマジックストーンですね」
マジックストーン
大、中、小とあり大きければ大きいほど魔力を蓄えていて、大きさによって使える魔法も変わってくる、小さいマジックストーンは持っているだけでは使えないが、補助具に付けることによって魔法を使うことが出来る
「ありがとうございます!あ、請求先はレグノーラン学園にお願い致します」
ラノアはそう言うと本を取り出し手を添えると、本が光り出した、すると本が勝手に開いて空中に浮き、文字が浮かび上がった
「転送魔術ですね、サインをして‥‥はい、確かにレグノーラン学園に請求しました、ご贔屓にありがとうございます!」
浮かび上がった文字にシアが指を当ててサインをすると、文字が鳥の形になり飛んでいった
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