魔石屋クリスタルへようこそ!

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「それじゃあ後日にそちらの学園へ配達しますので、よろしくお願いします!」 そう言うとラノアは深々と頭を下げ、この場を去っていった 「やったなシア、来て早々商品が売れるなんて中々無いことだぞ!すごいじゃないか!」 「えへへ、はい!とっても嬉しいです!この調子でドンドン売って億万長者を目指します!!」 シアは拳を掲げ、満足した顔で高らかに叫んだ 「その意気だ!‥‥よし、それじゃあ事も済んだし家に行きますか」 「はい!ふつつかものですがよろしくお願いします!」 改まって言われると何だか照れるな‥‥ 2人は店を後にし、クレスの家へと向かう 「さ、着いたぞ、ここが俺の家だ」 「わぁ!とっても素敵なお家ですね!」 家は平屋でそこまで大きくはないが、1人で住むには少々大き過ぎるような家だった 「まぁ、花壇もあるのね!お手入れは‥‥あはは」 まぁ世の男はお花の手入れをする人はあまりいないだろう、いないとは言わないが俺はやはり手入れしない方の人だ 「家を建てた時はやろうと思ってたんだけどな‥‥あはは」
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