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「クレスさんレグノーランに住んでるんですか!?」
凄いくい下がりを見せたナターシアにびっくりしながらもそうですよと答えた
「そうなのですね!‥‥‥あの、大変迷惑なお話なのですが、お店を構えたのは良いのですが実は寝床に困っておりまして‥‥よろしければ住込みさせていただけないでしょうか!!」
「んな!?ナ、ナターシアさん!?流石にそれはちょっとマズイのでは‥‥?」
「炊事、洗濯にお使いなど何でもやります!お願いです!!」
こ、困ったぞ!男の人でも少し抵抗があるってのに、女の人を住み込ませるなんて‥‥ましてやこんな綺麗な人なんて‥‥
確かにナターシアは誰が見ても美人と思える風体をしていて、ブロンドの髪を靡かせ、瞳は宝石のエメラルドのような色をしている、そしてスタイルも中々のものだ
「あのナターシアさん、出会ったばかりの男性の家に住み込むのに抵抗は無いのかい?」
そう問いかけるとナターシアはニコリと笑い即答した
「いいえ抵抗はありますわ、ですけど私はクレスさんに助けられてお礼をさせて頂きたいですし、何よりクレスさんは私のタイプですわ!なので一緒に住めればなと思っています!運命です!」
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