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18 二回目のお仕置き
お風呂に入りたいって言ったけど「それじゃあお仕置きにならねぇだろ」って言われてベッドに連れて行かれた。そうしてあっという間に服も下着も取られた。藤也さんはコートとスーツの上着、それからネクタイを取っただけで、ベストもズボンもちゃんと着たままだ。
俺だけ裸で、それに電気も全部ついているなんてすごく恥ずかしい。
「恥ずかしがらなかった練習のときが懐かしいなぁ」
「ふや、ぁ、んっ」
藤也さんの手が俺のちんこをクチュクチュ擦っている。全部見られるのが恥ずかしくて隠したかったけど、足を開いていろって藤也さんが言うから隠せない。
「俺としては、こういう初な反応も好きだがな」
「ふあ、ぁ、ぅっ」
「相変わらず小さくて可愛いペニスだな。綺麗な色して……ま、今後も使うことはないから、綺麗なまんまってことだ」
「ふ、ぅっ、んっ」
「もう少ししたら、こうしてペニスの穴もいじろうな。おーおー、エロい汁がどんどん出てくる」
「ふ、あ、ぁ……!」
「ん……相変わらず薄いな」
爪でちんこの穴を引っ掻いた藤也さんが、そこをペロッて舐めた。いままで何度も舐められたことはあるしパクッて食べられたこともあるのに、すごく恥ずかしい。
「金玉もキュンキュン動いて」
「ふぁ、」
「ケツマンコもヒクヒクして」
「ひゃぅっ」
「早く犯してくれって言ってるみたいで、そそる」
「ふあ、ぁう、ぅ、ぁん!」
ちんこもタマも撫でられて、お尻の穴もグリグリって撫でられた。最初に直接ジェルを入れられたから、穴を撫でられるだけでヌチヌチ音がする。いつもより大きな音が恥ずかしくてグルグルしていたら、ヌチュゥって大きいちんこが入ってきた。
いつもなら中を指でたくさんいじってから入れるのに、指じゃなくて最初からちんこが入ってきた。だから本当は苦しくなるはずなのに、俺はすぐに気持ちよくなった。
気持ちよくて、いつもみたいに藤也さんにぎゅうって抱きつきたくなった。でも、俺の両手はリボンで結んであるから動かせない。これもお仕置きだって言われた。
「もうすっかり俺の形になったなぁ」
「んぅ、ぅ、ぁ、ぁ、」
「こんな小さぇ腹なのに、よく俺のが入るもんだ」
「ひゃぅ!」
あ、ぁ、奥にちんこが入ってくる。すごい、最初から大きいちんこが入っても、こんなに気持ちがいいんだ。
どうしよう、気持ちがよくてお腹が勝手にグニャグニャ動く。いつもなら気持ちいいって抱きつくのに、それができない代わりにお腹がギュウギュウになった。お仕置きだって言われたのに、気持ちがよくて頭がバカになる……!
「抱きつけないと快感を散らせないから、ケツが気になって仕方ないだろ? 中を擦られてんのも、奥に入っていくのも、自分の腹が動くのも、全部よーくわかるはずだ」
「ひ、ぅあ、は、ぁ、」
「十分解してねぇからいつにも増してキッツいが、おかげで俺のペニスがよーくわかるだろ?」
「大きぃ、おおきいの、奥に、おおき、のが、奥、入って、く、」
「自分のケツマンコが俺のペニスにガッツリ食いついてんのも、よーくわかるな?」
「おっきぃ、ちんこ、ぎゅう、て、ぁふ、ちんこ、ぎゅって、なって、」
お尻の中が藤也さんのちんこでぎっちりだ。大きいちんこがお腹の奥までぎっちり入っている。それが気持ちいいんだって俺のお腹がきゅうきゅう動いた。
「蒼、俺を見ろ」
名前を呼ばれて体がビクッてした。でも怖いからじゃない。首の裏側がゾクッてすると勝手にビクッてなるんだ。
「蒼」
グルグル回っている目で藤也さんを見た。グルグルしていてよく見えないけど、見ろって言われたから必死に見た。
「おまえを気持ちよくしてるのは俺だ。俺は、おまえしか気持ちよくしない。いいか、俺はおまえしか抱かない」
「んっ、」
「俺の恋人はおまえだ。だからおまえしか抱かない」
「ぁ、ぁ、」
「いいか、おまえは俺専用だ。そして俺も、おまえ専用だ」
「ぁ、ぉく、に、ちんこ、はいっちゃ、」
「おまえは俺のもので、俺はおまえのものだ。覚えろ、そして絶対に忘れるな」
「あ、ぁ、はいっちゃ、おく、はい、っちゃ、ぅ、」
「蒼、おまえは誰のものだ?」
「ト、ヤさ、ぉれは、藤也さ、の、もの、」
「そうだ。じゃあ、俺は誰のものだ?」
藤也さんの不思議な色の目が俺を見ている。その目を見たら体がブワッて熱くなった。体も頭も熱くて、でも一番熱いのはお腹の中だ。
「蒼、俺は誰のものだ?」
「……ぉれ、おれの、もの、」
藤也さんは、俺のもの。
そう答えたら、お尻がギュウウウッてなった。お腹もギュウギュウになって、奥のほうまでギュウギュウになる。ぎっちりだったのにもっとぎっちりになって、藤也さんのちんこをすごく感じた。
熱くて、ビクビクして、ギュウギュウになって、あ、あ、どうしよう。あぁ、気持ちいいのが、気持ちよすぎるのが、奥にぶつかって、熱い、熱い、熱い!
「ひ、ひ、ぁ、あぅ、や、やだ、おく、あつぃ、ぃ、」
熱くて気持ちよくて、よすぎて、怖い。頭がバカになっているのに、もっとバカになる。怖い、怖い、気持ちいいのが、怖い!
「や、こわぃ、やだ、きもちぃ、の、こわぃ、」
「こら、逃げんな。お仕置きになんねぇだろ」
「やぁ! こわぃの、やだ、こわい、や、やぁ!」
「死ぬほど気持ちよくなっとけ」
藤也さんのちんこが、いつも入らないところに入ってきた。奥に入ってきたのを感じたとき、頭がパァンってなって中身が飛び散った。
「ぁ、ぁ、ぁ、」
「気持ちいいな?」
「ぁ、ぁ……ぃ、いぃ、ぃ、」
「いい子だ。気持ちいいときは、ちゃんと気持ちいいって言えたな」
「ひぅっ、ぅあ、きもち、ぃ、ぃい、いぃ、」
気持ちいい、怖い、気持ちいい、怖い。怖いのに、気持ちいい。気持ちいいから、怖い。頭がグルグル回って、気持ちいいのと怖いのが一緒にグルグルしている。
「いい子だ」
藤也さんが褒めてくれた。グルグルしていた中に嬉しい気持ちが混ざって、もっとグルグルになる。
「気持ちいいな、蒼」
藤也さんの声に、体がビクン! って大きく震えた。嬉しくてお腹もビクビク震えている。たぶん、ちんこもビクビクしているはず。
「蒼」
藤也さんが名前を呼んでくれる。キスもしてくれる。
(俺、藤也さんが、好きだ)
好き、好き、好き、藤也さんが、好き。大好きで、好きすぎて、気持ちがよすぎて……今度こそ、頭がバカになった。
「ふあ、ぁ、ぁ、すき、とぅやさん、すき、ぁ、ひゃっ、ん!」
「おー、トんだか? トんでる蒼も可愛いな」
「ひゃう! しょこ、きもちぃ! きもち、しゅき、とぅやさ、しゅき、きもちぃ!」
「……ッ、ハハ、おまえイキっぱなしだろ」
「いぃ、きもちぃ、ぉく、いっぱぃ、きもひ、ぃ! すき、とぅやさ、すきぃ、きもちぃ、いぃ!」
「あー、こりゃ我慢なんて、無理だよなぁ。っと、本気で搾り取るつもりかよ」
「あ――……!」
「おーおー、可愛すぎて抱き潰しそうだ」
「ひ、ひぅ、う、ぁ、ああぁ……!」
可愛いって言って、たくさんキスしてくれる。いつもは入らないところまで、たくさん気持ちよくしてくれる。いい子だって、可愛いって、たくさん言ってくれる。
(嬉しい、好き、大好き、好き――)
「ぁ、ぁ、あ、あ、イク……! おく、イッちゃ、おっきぃの、イッちゃ……!」
「蒼、おまえは死ぬまで俺のもんだ。忘れるな」
心臓が、ドクンって大きく鳴った。死ぬまで俺は藤也さんのものでいいんだって言われて、頭も体もドクンドクンした。
「ク……ッ」
お腹の奥で藤也さんのちんこがビクビクしている。ずっとビクビクして、ドクドクしている。
俺の体はバカみたいにガクガクして、リボンで結ばれたままの両手もブルブル震えた。バンザイみたいな格好のままビクビクしている俺を、藤也さんがぎゅうぎゅうに抱きしめてくれた。
もっとたくさん抱きしめてほしい。そのまま俺のお腹にたくさん出してほしい。ゴムの中じゃなくて、俺の中に出してほしい。
「……ザー、メン、おく、ほし、……ん、」
「ったく、とんでもねぇガキになったな」
俺が本当にほしいものが、ちゃんと伝わっただろうか。
「じゃあ、クリスマスプレゼントはたっぷりのザーメンにするか?」
あぁ、よかった、ちゃんと伝わっていた。嬉しくて笑ったつもりだったけど、頭がバカになっていたからうまく笑えたかわからなかった。
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