コンテスト

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コンテスト

エッセイのコンテストしてる。なにか書きたい。ずっと本読んでて。一時期はパソコンに行って。パソコン夢中になりすぎて飛び降りて。今はスマホに依存してる。 幼稚園の時、絵本をもらって。さるとか生き物の説明してる写真の絵本と普通の絵本。 その時から本読むの好きで。 私は一生本読んで生きていけると思った。そしたら、やっぱり書きたいと思って。高校生の時、ワープロ親と私と半々出して買って。 高校の教室で浮かんできた物語をせっせと書いて。でもうまく書けなくて。台詞だけになったり。一人称で書いてるのに、途中で主役が変わったり。 一人称で書いてたのは、主役の名前が思いつかなかったから。今みたいに、外国語の名前すぐ検索できなかったし。図書館で外国名の辞典借りる知恵もなかった。 最初は血を吸いたがらない吸血鬼と吸血鬼を慕う女の子と。その女の子の友達で、吸血鬼から女の子を守らなくてはいけないと思って、吸血鬼に反発しながら、惹かれる子と。反発してる女の子を好きな公爵だったかな。 途中で公爵視点になり、今で言うヤンデレみたいになった、公爵が。貴族の階級とか調べたりしたなあ。ヤンデレになる人は身分高めでいこうと思ってた。公爵の人は反発する子が好きなのに、その子を苦しめるために吸血鬼好きな子に婚約を申し込む。それで文句言いにくるその子に本当に好きなのは君と言いたかったような気がする。 途中で吸血鬼、関係ないよなあとなってボツになった。というか完結できなかった。吸血鬼、名前が思いつかなくて伯爵様と呼ばせていた。だから身分が一番高いのが伯爵じゃないといけないのに。女の子も男爵の子ぐらいで。でも王族に連なる公爵を出してわけがわからなくなった。 今もはっきり貴族の身分わかってるわけでもなく。調べた覚えはあるのだけど。公爵と本人が言ってないな。王族に連なるって私が考えていた。
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