プールの怪異

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プールの怪異

次の日、晴夏は学校に来なかった。 美麗は不安に思い、先生に聞いてみた。 先生「晴夏さん?家でもなにかに怯えているように震えてて、保護者の方が心配して、休んでるそうだよ。心配だね。」 先生はそう言って、今日のプールの準備をしに歩いて行った。 〜〜〜〜プール〜〜〜〜 美麗「晴夏心配だな〜、大丈夫かな?」 そんな独り言を言っていた。 すると、こんな声が聞こえた。 ???『君も一緒に遊ぼう、、、、、。』 美麗「ん?なんだろう今の声、、、。」 その瞬間、視界が真っ暗になった。 「えっ、、、。」 息ができなくなった。 美麗は、自分がプールの中で溺れていることに気づいた。 美麗(やばいやばい!早くプールから上がろ!) 美麗は踏ん張って、水面から顔を出そうとした、、、その時だった。 美麗(えっ、、、。) 1、2年生ぐらいの子供が自分の足を掴んでいる。 顔は真っ青で、プールの水よりも冷たい手で、、、。 美麗は必死に手を取ろうとしたが、息ができなくて、怖いせいか、焦って全然手が取れない。 美麗「ごふっ、、、。助け、、、、、、、。」 誰にも知られずに美麗の息が切れる。 その後、美麗は遺体として見つかった。死因は溺死だそうだ。 『次は君の番、、、、、、、、、。』
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