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" 彼女さんが居るから "
あなたと同い年のわたしの一つ年上の彼女さん。
それを知っているから、本当は
わたしの中にあなたへの" 好き " という感情があっても
あなたの中では所詮わたしは" 後輩 " もしくは " 図書館だけでの友達 "
物語で例えるとしたら
わたしは
主人公の友達A、もしくはその辺を歩いている
ただのモブだろう。
それでも、そもそもあなたの隣にいることが
許されないことだと分かっていたから
告白しようとも、思わなかった─
それであなたの幸せが奪われてしまうかもしれないから。
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