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母「第三皇子シルバー=ヴァン・ルージュ、第四皇子ナイトレン=ヴァン・ルージュの両名を王太子の護衛に向かわせる!くれぐれも、怪我を負わせるな!!」
ナイトレン・シルバー「はっ!女王陛下!!」
母「期待してるわ。」
二人の皇子は、王太子の住む本丸に転移して向かうのでした。
シルバー「この邸が、本当にあの子の居る本丸と言う場所か?ナイトレン」
ナイトレン「兄上、間違い無いよ!(*^▽^*)壱琉に聞いたから!!」
シルバー「にしても…付喪神の殺気で溢れてる…」
蘇芳は、紅月が邸の中で二人の兄皇子の気配に気づき、迎えに行く様に命じられたため、玄関に向かったのでした。
蘇芳「シルバー皇子、ナイトレン皇子何用でこちらに?」
シルバー「は…女王陛下の命令で護衛に来た。くれぐれも、怪我を負わせるなとの命だ。」
蘇芳「承知しました!二方の部屋は、王太子殿下の隣で御座います。それと、付喪神には、気をつけて下さい。彼等は、私達を人間だと勘違いをなさってるので。」
二人は、光が当たらない廊下を歩き、紅月の部屋の扉をノックしたのです。
シルバー「紅月=ヴァン・ルージュ王太子殿下!!お久しぶりに御座います。第三皇子シルバー=ヴァン・ルージュとその弟の第四皇子ナイトレン=ヴァン・ルージュで御座います!女王陛下の命令により、殿下の護衛に来ました。」
「シルバー兄様、ナイトレン兄上、今は公では、ないので普通でいいでしょう?僕等は兄弟なんだから。(`・ω・´)」
ナイトレン「そうだな!」
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