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蘇芳は、リーゼルを紅月の居るはずの室内に通したのでした。
「へぇ~君みたいな、雑魚種のヴァンパイアが僕に何のようかな?」
リーゼル「殿下お言葉ですが、禁忌を犯した元人間の父君を持つ汚れた貴方に雑魚呼ばわりされる筋合いはありませんわ。」
蘇芳「リーゼル!直ぐに謝罪をして下さい、死にたくないのならば!」
蘇芳が焦ったが、紅月はリーゼルに対して無表情で見下ろしたのです。
「第1能力解放”bloodフィールド“お前の罪はお前の血で償い死ね。」
蘇芳「だから、申したのに…」
「蘇芳、グレモリー家に姫君は大罪を犯した事により処されたと告げろ、それと、グレモリー家の抹殺を父上に告げてくれ。」
紅月は、何事もなかったように、中庭に出て、広間に向かって行ったのでした。
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