5限目.最悪の日

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<語り部・中野広樹> 俺は典子と里紗に連れられ、裏山に連れてこられた。 その裏山には不法投棄のゴミの山がある。 そしてゴミ山の上にいるのはお調子者トリオ、瑠美、愛衣、、そして…… ???「オイオイ、話が違うじゃねえかよ」 金髪にピアスの長身の男子生徒……。 広樹「隼人……。」 学校一の不良・三好隼人(みよしはやと)の姿だった。 広樹「まさかてめえら、隼人まで抱き込んでだんだな……」 典子「だったらなんなのよ!」 まさかこんな厄介な奴まで巻き込んでたとは…。 里紗「それで?正義のヒーロー気取りの広樹くんは千尋の代わりに遺骨を取り返しにきたワケね?」 里紗はそう言うと千尋の両親の遺骨を足で蹴飛ばした。 俺はその様子を見てはらわたが煮えくりかえる感覚に陥った。 広樹「テメェ…何してんだ…」 怒りで頭に血が登った俺は里紗に突進した…が… 隼人「そうくると思ったよ」 広樹「な!?」 俺はいつの間にか隼人に懐を取られていた!!
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