プロローグ

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プロローグ

「千景、信じてたのに」 「友達の好きな人って知ってて付き合ったの?」 「嘘つき」  ちがう  誤解だよ  そうじゃない  そんなことしてない  視線がつきささる  言葉が容赦なく浴びせられる  どんなに否定の言葉を発しても届かないことがある  それを痛いほど感じたから  これからは  目立たず静かに  平穏な高校生活を過ごしたい  そんな小さな願いを胸に・・・
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