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夫
「 ねえ 一回だけ 一回!
それだけでいいから 抱きしめて? 」
私、ワインボトルと欲しかった紙を貰えたから
気持ちに余裕が出来ていた。。
久しぶりに 夫を抱きしめた 私。。
夫
「 はははは。 だめだあ。。。嬉しい 俺」
彼の腕が震えていた。。
思わず 彼の顔を見た。
夫は 眉毛を下げて、ムリして笑い。
眼から雫をボロボロ零していた。。。。。
夫は 私を、抱きしめる。。。。。泣きながら。
「 優香。。 傷つけてごめんなさい。
俺はただ 彼女が心配でした。
抱きしめた事もあります。。
その先へ進もうとした時だってある
けど、、、俺は 優香や唯斗、遥が大切
だから、そこから先へは進めなかった
確かに ホテルにも行きました。。
いつも話しをするだけ。。本当です
何となく 女性として
見てあげたかった。。 ごめん。。。
信じてもらえなくてもそれが真実。」
アタシ
「 嘘だあ。。 とは 言い切れないか。」
&
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