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何とか退治される前にしようと魔王は人間を襲わせないように魔物や悪魔達に人間を襲わせないようにと思ったが本当にそれだけでいいのか疑問に思っていた。
「けど…それだけでいいのか…」
考えながら部屋の中をぐるぐると動き回っていたら窓ガラスに写った自分の顔を見て驚いた。
「…ぅ・・・!?…嘘だろ…は!…か、鏡!?」
魔王は自分の姿をちゃんと確認するために鏡を探した。
「あ、あった!・・・!?…マジか!」
ポケットの中に手鏡のような小さい鏡があったのを見つけて自分の顔を見てみたら女の子のようにめちゃくちゃ可愛い顔をしていた。
「…めちゃくちゃ可愛いじゃねぇか!?…これなら女の格好しても…て、それどころじゃねぇ!…もし勇者とか来て退治されたらこんなに可愛いのに女装も出来ずに終わりなんてぜってにやだ!?…何とか回避しないと…」
魔王は更に焦った何せ前世では魔王はオトコの娘になりたいと常々、思っていたが顔が平凡なうえに女装しても似合わないと思い女装を諦めていた魔王だったが可愛い過ぎる魔王に転生した男の子は退治されることは何としても防ぎたいと思い退治されないようにするにはどうすればいいのか悩んでいた。
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