Lesson.4

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「抜かないで……全部、中にだしていいから」 「先生……可愛い。好きです。ずっとしてたい……」 「ん、俺も、久住さんともっとしたい……あっ、あ」 汗ばんだ肌を合わせ、久住の手が多希の足や胸を這う。 多希が感じる姿を見せるうちに、久住のものは硬度を取り戻していき、再び多希の中へと潜ってきた。 「あ……んっ」 「奥……濡れてて柔らかいですね。すごい音」 久住はわざとゆっくり、ぐちゃぐちゃと音を立てるように中を掻き混ぜた。 多希の片足だけを持ち上げて、久住は奥ばかりを突いてくる。 多希は涙で濡れた頬をシーツに押しつけ、蕩けた言葉を訳も分からぬまま発した。 「も、やらぁ……あっ、あ。ん……ぐちゅぐちゅって、や……」 ──突かれる度に、イってるみたい……。 久住の力強い雄は、多希の中を濡らしても尽きることはない。 久住は精を放った後、一度性器を抜き、後ろから多希を抱き締めた。 冷静さを取り戻した久住に、頭を撫でられる。 「すみません。無理させましたね」 「ん……全然、です。すごく、気持ちよかった」 久住の手と体温が心地よくて、多希はうつらうつらし始める。 「んー……」 「先生、休憩できましたか? 今度は後ろからさせてください」 「……ん? え、まっ……あぁ!」
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