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「抜かないで……全部、中にだしていいから」
「先生……可愛い。好きです。ずっとしてたい……」
「ん、俺も、久住さんともっとしたい……あっ、あ」
汗ばんだ肌を合わせ、久住の手が多希の足や胸を這う。
多希が感じる姿を見せるうちに、久住のものは硬度を取り戻していき、再び多希の中へと潜ってきた。
「あ……んっ」
「奥……濡れてて柔らかいですね。すごい音」
久住はわざとゆっくり、ぐちゃぐちゃと音を立てるように中を掻き混ぜた。
多希の片足だけを持ち上げて、久住は奥ばかりを突いてくる。
多希は涙で濡れた頬をシーツに押しつけ、蕩けた言葉を訳も分からぬまま発した。
「も、やらぁ……あっ、あ。ん……ぐちゅぐちゅって、や……」
──突かれる度に、イってるみたい……。
久住の力強い雄は、多希の中を濡らしても尽きることはない。
久住は精を放った後、一度性器を抜き、後ろから多希を抱き締めた。
冷静さを取り戻した久住に、頭を撫でられる。
「すみません。無理させましたね」
「ん……全然、です。すごく、気持ちよかった」
久住の手と体温が心地よくて、多希はうつらうつらし始める。
「んー……」
「先生、休憩できましたか? 今度は後ろからさせてください」
「……ん? え、まっ……あぁ!」
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