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爽やかな朝の青空の下で、俺は野郎に何をさせているんだろう。
突っ込みどころはあるものの、遊がエロすぎて今はそれどころじゃない。
視覚的にもかなりヤバい。
女じゃなくて、同じ男に舐めさせているというのも逆に興奮する。
しかも、こんなマジメそうなダセー野郎に……。
俺は遊の頭を掴むと、喉の奥を思い切り突いてやった。
こんな最低なこと、女にしたことはない。
「はッ……やべぇキモチイー……」
「ングッ、んむッ……ジュポッジュポッ」
遊はさすがに苦しそうな表情をした。
その顔は涙と鼻水に塗れていて、ぶっちゃけ汚い。
でも歯が当たらないように、小さな口を必死で開けて奉仕している姿はいじらしくて、俺の胸を突いてくる。
あ、つむじ……俺は腰の動きを少しゆるやかにして、急に目に入ってきた遊の綺麗なつむじを見つめた。
そのまま誘われるように、柔らかな黒髪を優しく撫でると、遊はチンポを銜えたまま目を開けて俺の方を見上げた
「……ッ!」
やべえ。その表情のあまりのエロさに、思わず口に出すところだった。
ペットとはいえ、さすがに精液を飲ませようなんて思っていない……けど。
「ジュプッ、チュブッ」
いや、コイツは飲むか……? 俺のだったら。
「おい、そろそろ出すぞ……どうする?」
俺も鬼じゃないから、一応選ばせてやることにした。
遊の頭から手を放し、次の行動を観察する。
遊は俺のチンポを咥えたまま、涙でうるんだ瞳で俺をじっと見つめると、ニコッとほほ笑んだ。
……どうやら飲みたいらしい。
「この……変態ペット」
ヤバいな、マジで……ハマりそうだ。
「チュプッ、ジュプッ……らひて、いいよ」
咥えながら喋るから歯が当たって、その刺激で更に射精感を促される。
「は、ッ、言われなくても出すっつの。たっぷり味わえよ、おらッ」
「ムグッ!」
射精する寸前、俺は遊の頭を掴んで思い切り抑えつけた。
「んんンッ!」
ドクドクッと、思い切り遊の口の中へと精を吐き出す。
ああ……すっげぇキモチイイ……。
なんかいつもより大量に出てる気がする。
本当に遊の口のナカに出してしまった。今更だけど大丈夫か。
すると遊の咽喉が大きく鳴り、空気とともに俺の精子を嚥下する音が聞こえた。
「ぷはぁっ……」
「……全部飲んだのか? 俺の精子はうまかったかよ?」
じゅぼっと卑猥な音を立てながら、俺は変態くさいセリフとともに遊の口からテラテラ光るチンポを引き抜いた。
遊の唾液か俺の精液かわからないものが俺のチンポと遊の口の間に糸を引いて、やや高くなってきた太陽に反射してキラッと光って切れた。
「ケホッケホッ……うーん、おいしくはないよ……」
手の甲で自分の口元をぬぐいながら、遊はそう言った。
「説得力がねぇな」
「へへ……」
顔を上げた遊は恥ずかしそうに笑っていた。
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