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@.Leo
美容学校の教え子に一人、とても輝いて見える女子生徒が存在した。
一目見たときから─…涼輝のお嫁さんに相応しい、そう思ったんだ。
彼女ならきっと涼輝のことを救いだしてくれる、殻を破って自分らしい姿で堂々と生きる涼輝を…見出してくれる。
そんな気がしたから─…
マンションの一室を購入し、初めから女の子が住めるような部屋をひとつ用意して…涼輝にプレゼントした。
いつかその部屋に、望夢が住むことを願って。
学生あがりの彼女を僕の元で働かせ、何度も涼輝と接触するように仕向けた。それでもなかなか上手くいかず頭を抱えていたのだが…彼らは僕の居ないところで勝手に出会い、何か手を貸さなくても自分たちで一緒に住む流れを作っていた
やっぱり、僕の目に狂いは無かったのだと改めて実感した矢先─…
涼輝から長文のメッセージが届いたんだ。
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