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慧子「…つまり、ワクチンにメリットはないって事?」
清花「そう言う事ね」
「ワクチンは健康な人にも接種する物だから安全性を慎重に見極めないと行けないのに、『緊急時』だからって言う理由で、政府は長期的な体への影響が不明なワクチンを『特例承認』しちゃったわ」
「そもそも、日本では10代以下はコロナで一人も死んでないんだから、ワクチンなんか必要ないのよ。
これからそう言う事例が出て来るかもしれないけど、持病があるんじゃなかったら2類の弊害か、もしくは水増しの『陽性死』ね」
慧子「あのサギみたいな奴?」
2020年の6月に、厚生労働省は全国の自治体にある通達を出した。
その内容は、「死因を問わず、コロナの検査で陽性になった者が死亡した場合は、コロナ死として数える」と言うものだった。
尚、これには「死後に検査して陽性になった者」も含まれる。
この基準では、症状がコロナとは何の関係の無い病気や事故による怪我が死因であっても「コロナ死」として数えられる為、毎日発表されるコロナ死の数は「水増し」されたものとなる。
言うまでも無い事だが、ウイルスの感染力が強くなる程「陽性死」の数が増える為、コロナ死の数も多くなってしまう。
清花「それに何より、私はあなた達に私と同じ苦しみを味わって欲しくないの」
慧子「どう言う事?」
清花「ワクチンで不妊になるかもしれないって話は知ってる?」
緑「でもそれって、公無大臣がデマだって言ってたらしいよ」
清花「あの発言は『無責任』ね。
今言ったようにワクチンは『長期的な影響が不明』なんだから、軽々しく断言しちゃ行けないのよ」
慧子「…どうもよく解らないね。
もしその通りだとして、どうしてその話が清花の苦しみと関係あるの?」
全然、見当が付かない…。
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