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緑「本当だちっちゃい…」
清花「2人共、私が『女装男子』だって解ってくれた?」
慧子「それは違うよ。
清花の中身は『女』なんでしょ?」
清花「そうね。
私は『男の体に女の魂を入れられた』って思ってるわ」
慧子「それも違う気がする。
清花は男子の中に入ったら小さい方だと思うけど(女子としては平均的)、同じぐらいの身長の男子と比べて『小柄』だし、体型もどう見ても女子だよね」
確かに慧子の言う通り、清花の体型は丸みを帯びていて女らしい。
更に言えば、体力も女子の平均よりも低かった。
緑「そうそう!
ウエストのくびれとか、絶対女子だよ」
世の中にはやせ型の男も居るが、そのような者のウエストがくびれている事は普通は有り得ない。
慧子「それに、体の感触も男みたいにゴツゴツしてなくて凄く柔らかいし」
そう言って、慧子が清花の体に触れた。
清花「ちょっと…何するのよ」
慧子「適度に触れ合った方が、免疫の訓練になっていいんでしょ?(笑)」
緑「あっ、あたしも〜!(笑)」
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