エピローグ

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エピローグ

「ねぇ、かあさま、どうしてぼくのめはみんなといろがちがうの?」 「ごめんなさい。...涼。(りょう)全部私の所為なの。・・・ごめん、ごめんね涼。」 小さかった“僕”はその時はまだ何も知らない子供で、どうして母が自分に 謝っているのか、何故泣いているのか分からなかった。 母はいつも僕に泣いて謝った。 ・・・・・・自分が死ぬときでさえも。
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