4. 危機

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* 「Speaking of Crepe, I’ve thought fancy comfitures! Wrapped jam and melted chocolate.However, it is plain.」 (クレープと言えば、ジャムとかチョコレートを巻いたおしゃれな食べ物のイメージがあったんですけど、これはすごく素朴ですね!) 林檎酒で(私はお酒を飲めなかったからコーヒーをもらったけど)乾杯をしたあと頂いたクレープは、小麦粉と卵で作ったクレープにオリーブオイルをかけたごくシンプルなものだった。 「In Paris, it is similar food, a pile of crepes are marche―|Un café, sil vous plait,《アン カフェ、スィル ヴ プレ》, Ed? 」 (パリではとっても身近な食べ物なのよ。市場の屋台では山積みになったクレープが売られてたりするもの。―エド、コーヒー一杯お願いできる?) 「…Oui(ウィ), madam.」 (…承知しました、マダム) エドワードさんがコーヒーを淹れるために立ち上がった直後、智樹先輩が急に後ろを振り返った。
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