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第三話『全員で一つに』
💖:でも、背中にある羽?を取ったら良いんでしょ?
💙:それが、相当難しいんだって。ずっと、女の子のそばにいるんだから。
💜💚:…
💖:でもさ、希望はあるんだよ。こんな紙なんて無かったら、杏花を救えな
いんだって、思ったかもしれない。こういう時こそ、力を合わせるべき
じゃない…?
💚:…そうだね。言う通りだよ。杏花ちゃん?って子を救うため、元の世界
に戻るために、頑張ろ?
💜:…そうね。
💙:そうだな。
💖:じゃあ…手を合わせて、気合を入れるやつ?やらない?
💚:あれね。試合とか、勝負をするときに、やるやつだよね…?
💖:あ、そう!
💚:じゃあ、やろうか。
💜💙:うん!
💖:せーのっ!!
💖💜💙💚:諦めない!!!!
💚:一気に、仲が深まった気がしたよ。ていうか、二人の名前は?
💖:私は、『桜間 桜琴』って言います…2−4組です。
💜:私は、『今井 咲希』。桜琴と同じで、2−4組。
💙:俺は、『櫻田 准』。2−3組。
💜:で、その兄の『櫻田 氷空』。准の兄…って事ね。
💚:どうして知ってるの?
💖:だって…学校1のモテ兄弟ですよ?自分で、気づいてないんですか?
💙:は?どこが人気だよ。氷空だけだろ。
💚:あはは。僕ってそんな人気かな〜?嬉しいな〜!
💙:逆にムカつく…
💜:兄弟とは言っても…性格が違いすぎる…!って、話がそれてる!!
名前も知れたんだし、とにかく、暗号の紙が入った箱を探しましょう。
💖:そうだね。
💚:行こうか。
トコトコトコ👣
歩くこと、数分…
💜:全然無い。こんな広い公園に、三つしかない箱を見つけるなんて無理で
しょ。
💙:あ…
💜:えっ。もしかしてあったの!?
💙:ほら、あれ…
💖💜💚:本当だ…!
💙:開けるか…
パカッ
💙:これか…暗号の書いている紙は…
💖:一つ見つけられたね…後、二つか…
タッ…👣
💚:じゃあ、二つ目を探しに行こうか!
タッタ…👣
💜:ちょっと待って…アイツが来る…!!
💖:え…?
タッタッタッタ👣
💙:本当だ…とにかく隠れろ!桜琴と咲希はあっち!俺らは、こっちに隠れ
るぞ!!
💚:分かった…!
タッタッタッタ…👣
🖤:遊ぼ…遊ぼ…
💛:遊…ぼ…遊…ぼ…
💖💜:(杏花…!!!?)
ーー第三話完結ーー第四話へ続くーー
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