第一話『突然の恐怖』

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第一話『突然の恐怖』

私は、『桜間 桜琴』。櫻坂宝刀学校の高校二年生。 実は今、学校の図書室で本を借りている途中。 💛:マジ、課題面倒くさい〜! 💜:本や資料が、いっぱいありすぎて、目的のやつが見つからないじゃ   ん…。 💖:でも!何か、宝探しみたいな感じで面白くない? 💜:どこが? 💖:えっ、だって…ま、まあそうだよね…あははは… 💛:ん?何これ? 💜:?どうした? 💛:見てよ、このボロボロな本…本っていうか…ノートかな? 💜:…日記って書いてあるけど…一回中見てみよ。 💛:そうだね… ペラペラ📓 💛:やっぱ、日記じゃない?ほら見て! 💖:確かに…日記っぽい…でも、何でここに? 💜:分かんない。しかも、妙な文書いてある。 『苦しい…苦しい…                               あぁ…普通の人間でありたかったのに…普通の生活を送りたかったのに…』 💖:何…これ… 💛:も、もう!やめよ!誰かさんの日記、勝手に見ちゃ、ダメじゃない? 💜:本人いないから、良いと思うけど。でも、気味悪いし、やめよっか。 💖:そう…だね…。 その日の夜… プルルル…📱 💖:誰からだろ…?非通知?…とりあいず、出てみようかな… 💖:はい?誰ですか…? 🖤:遊ぼ…遊ぼ…ねぇ…遊ぼうよ… 💖:誰… 🖤:遊ぼ…ねぇ…ねぇ…遊ぼうよ…!! 💖:誰ですか…!?イタズラ電話はやめてください…!! 電話を切ろうとした、その時…!! ニュル…(スマホから手が伸びてくる…) 💖:キャ!!!やめて!やめて!!!! ギュウウ…!!(引きずりこまれる…) 💖:やだあああぁぁぁぁ!!!!!! ーー?ーー 💖:…ここは…どこ?公園?って…杏花!?咲希!? 💛:あ〜!桜琴も来た〜(泣)! 💜:桜琴も、非通知から? 💖:うん…その電話に出てみたら、遊ぼ…って… 💛:そうそう!それで、怖くなって電話を切ろうとしたら…!!   あ〜!思い出したくない〜! 💖:私も… 💜:てか、ここどこなの? 💛:分かんない… タッタッタッタ…👣 💛:え…? 💖:誰かが来る…? 💜:二人とも!!見て!! タッタッタッタ…👣 💛:誰!!?? 💖:とにかく、逃げないと!! タッタッタッタ👣 🖤:遊ぼ…遊ぼ…一緒に…遊ぼ… 💖:やだ!!来ないで!! ーー第一話完結ーー第二話へ続くーー
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