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【自分の作品を声に出して読む】
さあ、何から書こうかな。
最近、つぶやきにも書いたのですが、
ネットで朗読を楽しむ朗読カフェLivre(Discord:ボイスチャット)にて、
自分の作品を自分で朗読してみました。
朗読カフェLivreには、昨年、夏頃から参加させてもらい聴き専として朗読を聴いていたのですが、聴いてるうちに自分も読んでみたいなと思い、チャレンジしてみました。自分みたいな素人でも気軽に読ませてくれる、敷居の低い参加しやすいカフェです。
今までに読んだ作品は三作品。
夏生君シリーズから
「チームトレインダッシュ」
「雪ちゃんのお迎え」
短編から
「やさしい風の吹いた日」
自分は朗読素人なので、とても初見で読むなんてことはできません。
(他の方々は結構、初見で青空文庫の本とかを読むのを楽しんでらっしゃいます)
そこで、少し練習をするわけですが、作品にもよるんだけど、
声に出して実際読んでみると、
1、声に出して読むには読みにくい箇所が結構あった。
2、朗読するなら、朗読ように書き換えたい箇所が結構でてくる。
となって、朗読するにあたって結構書き直しました。
1、
は結構普段から意識して書いてたのですが、実際声に出してみると結構読みづらいところがありました。そして、この描写いらないかなーとか思うところあって、そういうところはスッキリカットして短くしました。これが良いのか悪いのかは分からないけど、声に出して読むことで、実は邪魔かもしれないと思う描写が炙り出された感じです。
2、
これは、本当作品によります。
自分の作品は、シナリオベースになっていてセリフが多いので、セリフのあとに、ト書で「、、、、と○○が言った」、みたいな説明を書いているところが多々あり、そういうのは全てカットしたいわけです。
複数の人が読む朗読、あるいはうまく演じ分けてくれる方の朗読なら、シナリオ形式でいっそ全てセリフの前に人物名入れた方がいいんじゃないかなと思いました。朗読台本? 朗読劇台本になるのかな? あくまでセリフ多くてシナリオっぽい書き方の作品の場合ですけどね。
なんかよく何書いてるのか分からなくなってきたので、一度、上で書いたことはすべてうちゃって、
(っˊᵕˋ)╮=͟͟͞͞ ェィ!
ようは一度自分の作品を声を出して読んでみることオススメってことです。
なんか見えてくることがあるかも。
昔、ADをやってたとき、連ドラの始まる前には、いつも役者さん(俳優陣)の顔合わせがあって、そこで本読みが行われました。自分の参加した時はいつもいきなり役者さんが読んでたけど、かつては脚本家がまず読んでいたそうです。有名俳優の前で朗読。なんて恐ろしー!((( ゚д゚;)))
でも、本当はそこで読めるとカッコいいんでしょうね。
自分はシナリオを布勢博一先生に習っておりましたが、自分が習い始めた頃には、先生はもう、目が見えなくなっておられました。そこで、作品を提出する時は、カセットテープに自分の作品を吹き込んで持っていくか、直接先生の前で朗読するわけです。
自分の下手くそな朗読が嫌になります。一生懸命読みましたが、先生に聞いてもらうのが申し訳なくなります。つくづくうまく読めたらなーって思っていました。まあ、その頃は作品内容も満足いくものができていなかったのですが、、、
ここ2、3年です。やっと自分で満足できる作品が少し書けるようになったのは。そしてその作品をちゃんと朗読して、先生がご存命のうちに聞いてもらいたかったなー。って思いがずっとあります。もうかないませんが。
まあでも、せめて「続けて書いてますよ」というのが天に届け! と願うわけで、これからもマイペースで執筆していけたらなと思います。
話がそれましたが、
演技できる人、朗読できる人、かっこいいなー、凄いなーと思う、浜風帆でした。
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