【長編ファンタジー、難しいなー】

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【長編ファンタジー、難しいなー】

 普段はそれほど長い作品を書いたりはしないのですが、今、ちょっと長い作品に取り組んでいます。 禁術の魔法 レイとノアの物語 https://estar.jp/novels/26037256 ※以下レイとノアの物語の裏話、作者の独り言等入ります。「禁術の魔法 レイとノアの物語」を読んでる方はご注意ください。完結し読み終わって下記の文読んだ方が良いかも。   今12万文字まできました。  一応、第1部レイ の完結まであともう少しで2月中には終わらしたいなと思っているのですが、1部のラストをどうするかで少し迷っています。当初予定していた話から、少し変わってきてしまいました。うーん、困った。それによって第2部の話も変わってきちゃうしなー…… と最後の最後に苦心しております。  当初、超妄想コンテストの「落ちてきた」に出すつもりで書き始めたお話で無謀にも8000字に納めようとしていた話だったので、そして第2部ノアは超妄想コンテスト「泥棒」に出すような話を考えておりました。  そのころは、レイとノアしか出てこず、二人の話をサクッとまとめたものだったのですが、もっと丁寧に書いてみたいなと思い、そして「雑草魂」というコンテストがあったので、それを活用し長編にチャレンジしてみました。(雑草魂、ダメでしたが、、、ショック)それで今に至っています。  登場人物が結構いっぱい出てきて群像劇のようになってきてしまったところもあり。さあ、第1部の結末どうしよう……  まあ、そこは何とかするとして。 【長編ファンタジーに取り組んでみて思ったこといろいろ】書いてみました。 1、世界背景をつくるのが大変。まず、それほど最近ファンタジー読んでないですからね。架空の世界ですが、中世ヨーロッパ、鉄砲などの出る前ごろを何となくイメージし、その時代を調べました。それから、騎士に関していろいろ。それだけでも結構時間がかかったのですが、その後も、なにか書こうと思うたびにあれやこれやと。  本当はもっとしっかり調べてから書く方がいいのかもしれないけど、こりゃ調べ物を完璧にやろうとなると、書き始めるのいつになるかわからないなと思ったので、書きながら調べることに。  その頃の、衣服は、食事は、建物からはじまり。城塞都市、剣術、武器類の扱い、訓練方法、騎士の叙任式、戦術あれこれ、騎士団、傭兵、戦争など、出てくるもの出てくるもの、それぞれ調べればならず結構な時間がかかりました。  でも、良かったのは。自分のスキルの一つになったかな。これからファンタジーの短編も書ける気がする。 2、長編だからというわけではないのだけど、主人公以外に話が飛び、主人公の絡みが薄くなった時に、大丈夫かな? とちょっと不安になることが。  長編ということもあって、一応三人称視点で書いてはいるつもりです。(レイが1部の主人公なのでレイに寄り添っていますが)なので、第4章の後半はレイが絡んでいません。ちょっと不安。  この辺、慣れてないから、よくわかんない。でも、漫画でも主人公以外の話が続く時もあるし、いいよね別に。書きたくなったんだ。 3、書きたくなったということで、第3章、第4章は当初予定になかったことを結構書いています。ほか、勝手に動き出して、書いた話がチラホラ、クレテイスとか、ディックとか、ストラスブルとか。これは、かなり面白いし、筆がスラスラ進んでいきます。楽しかったなー。そして長編だから、主人公以外のことも書ける。 4、これはファンタジーだから、長編だからというのではないけど、本当はもう少し主人公の目的をはっきりさせたかったなという思いがあります。第1章は騎士団に入るという確たる目的があるので良いとして、第2章以降ちょっと弱いなと自分なりに思っているところです。一応魔法使いウィルに憧れて、メテオストライクを知りたい習得したいという主人公成長という中心線はあるんですけどね、ちょっと弱いかな……  本当は最悪な敵をだしたりすればいいんだけど、勧善懲悪ものにはしたくなかったしなー。  でも、ここはもう一工夫できたかなと思ってるところでもあります。  短編なら、こういう場所、何度も書き直して、完成させて出すんだけど、長編、しかも書いて出しの状態だから、手直しできないのね。これも短編との違いでしょうか。  完結させてから、少し手を入れるか、、、  以上。まあ、苦しみながらも楽しんで、長編に取り組んでいます。  不器用な自分はおかげで、最近短編かけてないけど。  2月でひとまず、ケリつけて、また短編に戻る予定です。戻れれば。  などなど、適当な書き込みでした。
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