痛恨の盗難品

もしかしたら皆様にも当てはまる可能性がある事件かもしれません

makoto

7分 (4,176文字)
日常系のミステリーです。楽しんでいただけたら幸いです。

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あらすじ

猫柳探偵事務所兼喫茶店に訪れた大学生、成瀬歩。彼が語ったのは、金も、物も盗み出されていないが、何かが自宅から盗まれているという奇妙な体験だった。一体何が盗み取られていたのか。猫柳が真相に迫る。

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目次 1エピソード

感想・レビュー 3

おしゃれなミステリー

 設定がとてもおしゃれだと思いました。喫茶店と探偵事務所の組み合わせは、雰囲気がよく合っています。情景が浮かんでくるような描写も素敵です。  エンディングノートという結末は意外で驚きました。現在の世相
ネタバレあり
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この喫茶店でコーヒーが飲みたくなりました。

 さくっと読めて読みやすかったです。でもしっかりと情景が目に浮かびました。日常に潜む落とし穴的な結末が、あらすじの謳い文句と繋がり納得。  漂う空気感が良く、主人公の今後の活躍に期待します。
ネタバレあり
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覗き見たセピア色の時間

タイムスリップしてしまったような 不思議な空気感 落ち着いた人物像の中に鈍く光る 不気味に鋭い機智 もう一度ふらりと立ち寄りたくなる 懐かしさを覚える店
4件