夏の風物詩
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しかし、それだけではなかった。 終盤になると、海面に小さな船が現れた。何事かなと眺めていると、なんと、その小舟の上から花火が打ち上がったのだ。 そして、激しく火花をまき散らしながら、沿岸の観客の目の前を行ったり来たりする。海だからできる代物である。 海上から打ち上がる、でっかい花火と、忙しなく行き来する火花。 日頃の地味さがあるからこそ際立つ、夏の風物詩だった。
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