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放課後の図書室
今日もいじられていた小島よしお。
小島よしおは物静かな高一である。
それと読書好き。
クラスメートのノリにはついていくことが出来ない小島よしお。
今の放課後の図書室が彼の安心できる場所である。
別に、小島よしおはこの名前が嫌なわけではない。
そこに、クラスメートの松田もえがやって来る。
「小島くん、読書中かな?」
「うん、どうしたの?」
それ以上は松田もえは何も言わずに小島よしおのとなりの席で読書を始める。
静けさの中で。
これはそんな二人の青春の話である。
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