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3 採用試験?
「今どっか行った人、もしかして伝説の演人じゃね?」
僕は素直にうなずく。
「ま、中に入ってみようぜ。」
そのへん、これが小説だということを理解して勇人は行動する。他の物語にも出たような雰囲気だ。
中に入ると、まずアルコールが置いてある。僕らはそれを1プッシュして中へ入る。
目の前の扉には「演劇は楽しい?」「◯」「✕」どちらかを選ぶみたいだ。僕らは迷わず◯の扉に突っ込む。
ボゴオオン!
ものすごい音がして、そしてふわりとナニカに落ちる。
下を見ると地面に綿が敷き詰められている。
パチパチパチ!
後ろを見ると、さっきココから出ていった人が立っていた。
「おめでとう!君たちの入部届を受け取ろうではないか!」
その人に入部届を渡してから気づく。
なんだかバラエチェーで見た間違えると泥に突っ込むやつなのか、、、、
僕の頬を冷たい汗が流れる。
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