疑問

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疑問

高校生になり、教会以外普通の毎日をすごしていた。 高校生2年生のとき、文化祭の準備、バイトで忙しく過労で倒れて入院した。 真面目に教会へは行っていたし、神様に叱られてるとは考えてはいなかった。 しかし、母親に急に一言言われた。 「ママは神様に叱られたのよ。愛実がちゃんと奉仕してなかったからこうなったのよ」 それを言われた時に愛実はこう思った。 「なぜ娘の心配をしないのだろうか」 心配より先に神様。 神様がどう思うか。 神様の道に忠実に歩んでいるのか そこが家族にとっては重要だった。 そこから神様を素直に信じる事ができなくなった。 教会へ行って、牧師先生の話を聞いても 「神様に身を任せること」を言われるだけ。 いつしか、それっていくら自分がこういう人生を歩みたいと思っていても結局は神様が決めるから自分の歩みたい道も決めれないのか? 都合が悪いことは全部神様のせいにして、結局自分は何も成長できないのでは? そう思い始めた。 それから成長したい!という気持ちが芽生え 将来はかっこいいキャリアウーマンになるというアバウトな夢をもった。
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