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ちょっと、弱々しい感じがいい。
母性本能をくすぐる。
だから、お父さんよりも、清原空人くんに夢中だったのだ。
あたしが、お父さんに無関心でいると、お父さんは、とても寂しそうだった。
そんなある日、お父さんに石塚先生から連絡があった。
第二号が、都内の高校で暴れていると。
その高校は、あたしの通っている高校で、あたしは、丁度その時、学校で授業を受けていた。
あたしが、数学の授業を受けていると、外が騒がしくなった。
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