5人が本棚に入れています
本棚に追加
お父さんは、それを聞いて、もらい泣きして言った。
「私もいじめられっ子だった……でも、学校はいつかは卒業するものだ。辛いことは、いつかは必ず終わるんだ」
清原くんは、涙目で、じっとお父さんを見つめて言った。
「本当ですか?」
「ああ、そうだよ」
お父さんは、笑顔で頷いた。
あたしは、お父さんと清原くんのところへ行った。
そして、お父さんに言った。
「あの~、お父さん、あたしの好きな人って、この清原くんなの」
最初のコメントを投稿しよう!