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そして、大学内のオシャレなカフェ&レストランで、ランチを食べたあと、サークルの話になり、まだ迷っていたから、
「じゃあ、同じのに入ろうよ!」と、ナギくんが言ってくれた。
いつの間にか、仲良くなったキララと恵ちゃんがタッグを組み「うん、一緒に入ろう!」と。
そして、恵ちゃんは気を利かせて、
「ね〜キララちゃん! ちょっとこの後時間ある? 一緒に行って欲しい所があって〜」と、キララを連れ出そうとしている。
「じゃあ、ナギ! 渚ちゃん又明日ね〜」と……
キララも「渚、後で連絡するね〜」と、2人で帰ってしまった。
「おお! じゃあな」
「あ、うん」
──うわ、どうしよう! 2人になったじゃん
周りにも学生は、たくさん居るけど、このテーブルには、今は2人だけ!
嬉しさ半分……いや、緊張マックスだ!
「あのさ〜」
「は、い?」
緊張から変な声が出てしまった。
「ふふ」
──あ〜やらかした〜どうしよう! 恥ずかしい
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