入籍

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そして、食事へ 到着したお店は、とてもオシャレなイタリアンレストランだった。 入口は、イルミネーションで飾られていた。 「素敵〜」 「だろう? 絶対、渚が喜ぶと思って」 「ありがとう〜!」 「いらっしゃいませ」 「予約している河原です」 『私も河原です!』って言いたい〜! と思いながら、ニヤけてしまった。 「お待ち致しておりました。どうぞ」 リザーブと書かれたプレートのある窓際の席に案内された。 お料理は、頼んでくれているようなので、飲み物を何にするか? メニューを見る。 「今日は、1杯ずつ乾杯しようか?」 「うん」 明日も仕事だから、呑み過ぎは、いけない。 大好きなシャンパンにしてくれた。 グラスにシャンパンが注がれた。 「では、結婚の記念に! 乾杯」 「乾杯」 シュワシュワと弾ける炭酸に少し辛めの味 「あ〜美味しい〜」 「美味いなあ」
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