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アイヌは存在しない
山田太郎「おはよう！五十嵐！貝澤！下斗米！苫米地！門別！」
五十嵐・貝澤・下斗米・苫米地・門別「「「「「おう！おはよう、山田！！」」」」」
山田太郎「なぁ、お前らとは一緒にメシを食う仲だけど、今日は面白い本を紹介するぜ！」
五十嵐「へぇ…面白い本ね。それってどんな内容？」
山田太郎「その本だけどな、アイヌなんてもう日本では完全に滅びていて、今やただの一人も生き残っていない。だから政府のアイヌ民族政策は税金の無駄遣い！…って主張した本さ」
貝澤・下斗米「「お…おう…」」
山田太郎「お前らもそう思うだろ？アイヌ人なんて北海道の何処にも居やしない、当然、ウチの学校にもアイヌのヤツなんて在籍しているわけがないのさ！」
苫米地・門別「「え…ええ…」」
山田太郎「お前らもこの本を読んでみなよ！アイヌなんて、ネッシーやツチノコみたいなモンだって、よ～く判るぜ！」
五十嵐・貝澤・下斗米・苫米地・門別（（（（（今お前の目の前にいる俺ら、普通にアイヌなんだが…）））））
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