N極~Side:木下~

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「よし、焼肉食べて、ビール飲んで、カラオケでも行くか?」 「カラオケ?」 「ストレス発散と言えばカラオケだろ?」 「並木もカラオケ行くんだな。」 「いや、滅多に行かない笑」 「なんだよそれ。笑」 こんな時でも、並木と話すと俺は笑顔になれる。 「焼肉は並木の奢り?」 「そこは割り勘だろ。」 「まじか笑」 「嘘だよ。好きな物食べて、元気だせ。」 「俺は並木が居れば元気だよ。」 「ほんとか?」 「ほんと!心配症だな。」 「当たり前だろ。木下のことが好きなんだから。」 「今、言うなよ//」 並木の不意打ちの好きに俺は弱い。 案の定、俺は顔を真っ赤にする羽目になってしまった。
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