N極~Side:木下~

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N極~Side:木下~

「並木、まだシャワー浴びてない//」 「いいよ、気にしない。」 「スーツ皺になる//」 「今、脱がしてるから問題ない。」 並木は俺を抱き締めたまま、ベッドに押し倒した。 久しぶりに、並木の雄の目を見た俺はつい見惚れてしまった。 そして、あれよあれよという間に、スーツを脱がされ、シャツのボタンを外され、ズボンも脱がされてしまった。 「あぁ//」 「ここそんなに弱かったか?」 「違う/並木が舐めるから//」 並木は俺の身体を丁寧に舐めまわした。 耳と首筋は特に入念に攻められる。 俺が弱い所を並木は全て知っている。 だけど、1番、触れて欲しい所は触ってくれない。 「そこじゃない/」 「ならどこ触って欲しい?」 分かっているくせに、聞いてくる並木は意地悪だ。 「ここ//」 俺は我慢出来ず、自ら股間を撫でた。 「自分で触ったらだめだろ。」 「だって、触ってくれないから/」 「我慢した方が気持ちいいよ。」 すると、並木は俺のモノを口に咥えた。 彼の舌が触れる度に、全身が痺れるような感覚に襲われる。 「我慢した甲斐があっただろ?」 そう言う並木の表情は、目が離せないくらい色っぽかった。
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